アトピーと水素風呂など、奇跡のコースから見た心と体の健康

1.奇跡のコースでは肉体や病気はどう見るのでしょうか?

奇跡のコースではレベルの違いということが良く言われます。
レベルの違いとは、良いとか悪いとかの基準ではなく、何が本質に近いかという相対的な違いや、同じレベルでは語れない次元そのものの違いなどが相当します。

例えば、少し語弊がありますが、単純に子供のレベルの見方と、大人のレベルの見方を比較しますと、通常は、大人は子供に比べてそれなりの多くの経験をしていますし、また大所高所からいろんな見方が出来るのが普通ですから、高いレベルに立った見方ができると考えられます。
子供同士の喧嘩なども、子ども達は真剣かも知れませんが、大人の見方ではどうしてそんなことで喧嘩をしているのだろうかということにもなります。

我々が通常生活している現実(と思っている)の世界、肉体の世界は、その上位のレベルとしてスピリットや心のレベルに大きく影響されているのです。

具体的に言うと、我々の最大関心事である肉体が健康であるかどうか、病気になるかどうかは同じレベルである食事や運動その他の健康を維持するためのいろいろな行動などによって起こされるのではなく、ある程度はそういうことによる場合もありますが、根本的には、すべてその原因は心、すなわち我々の心の持ち方や、周りの人間や日常に起きる物事をどのように考えるかなど、「心の在り方」が全ての原因であると見るのです。

それと同様、もし私たちが病気になったときにそれを治すのにはどのようにすれば良いかを考えますと、肉体のもっと高次のレベルであり、病気の原因となっている心の持ち方を変えるべきであり、我々が通常行っている、医者にかかって、注射をしてもらうことや薬を飲むことは、治癒の方向性が違うということになります。

奇跡のコースでは、ウィルスや細菌などについても心から生じたものであると説明されています。

何ごとも、結果は原因にまで遡ってその原因をつきとめそこを変えていかなければ、結果は何も変わらないのです。

私も、最愛の娘が大学に在学中に悪性の癌にかかってしまい、家内共々大いに悩みました。どうして最愛の娘がよりにもよってこんな嘔気に・・・とこの世をうらむ気持ちにもなったものです。

そこで娘の癌がどうにかして回復できないものかと、ありとあらゆる本を読んだり、インターネットでおなじような症状だった方の体験談も調べてみました。

その結果わかったことは、癌のような大きな病気になられた方は、その直前、もしくは何年かの間に、離婚や失職、倒産、あるいは人間関係の葛藤など、心が病むような大きな経験をされていることがわかりました。つまりそのような大病の原因は心のストレスが原因であるということだったのです。

奇跡のコースでは病気や不健康の原因は必ず心の持ち方に原因があり、心を平安に保つことがいかに大切かが繰り返し強調されているのです。

2.私の体験からは心と体の健康はこのように考えます

私は小さい頃から小児ぜんそくがあり、また中学生頃からアトピーなどがひどくなって大変苦しみました。大学生の頃には過酷な受験戦争をくぐり抜け、世間的には受験戦争には勝利したものの、その代償は大きかったのか、浪人時代の4人部屋の寮生活、京都での下宿生活の中でアトピーはますますひどくなり、顔以外の体中が真っ赤に腫れ上がり、かゆくてかゆくて一睡も出来ず、朝方などは全身から生臭い浸出液が流れ出し、それがシャツべったりついて乾くと体にくっついてベリベリとはがさなければならないなど、気持ち悪くて起き上がるのもやっとという状況になってしまいました。

勿論病院には通いましたし、京大病院など名医といわれる方にも尋ねては指導を仰ぎました。西洋医学では殆ど効果がなかったため、漢方、西式健康法、リンパマッサージ、ハトムギ健康法、十字式健康法、祈祷、滝業、瞑想、玄米食、酵素健康法、断食などあらゆる健康法という健康法は試して見ましたが快癒するにはほど遠い状況でした。

あまりにも気持ちが悪いのと、卒業論文、果ては修士論文の研究がすすまず、こんな人生ならいっそ死んだ方がましだと考え、どうしたら苦しまずに死ねるだろうかと、死に方、死に場所まで考えたことがあります。

しかし、そうこうして、後年奇跡のコースとの出会うまでにも、哲学や宗教なども勉強する内に、このアトピーやアレルギーは、どんなに長い年月がかかっても、ストレスをなくすこと、そして心を綺麗に保ち、恒に平常心を保つようになることがどうしても必要であり、それを達成して、かつ無意識の心にあるゴミを一掃しなければならなければ根本的には治癒しないということがわかってきました。

そして、それ以後は一般に体に良いと言われる健康法を模索しながらも、どうすればスピリットの平安と悟りの境地に達するかの精神世界の長い旅に出ることになったのです。

肉体面からの健康回復方法と、精神面、心の面からの修養の両面からのたゆまぬ努力が功を奏して、少しづつアトピーは軽快し、かゆみもなくなり、脚の膝の裏や手の関節などの湿疹などが目立たなくなり、他の人から健康そうであると見られるようになるまでには40年以上かかることになってしまいました。あるとき西洋医学のお医者様にこのような話をしますと、「よくごれまで生きて来られましたね」と慰めとも励ましともつかぬ言葉をいただいたこともあります。

3.これまでに効果があった絶対おすすめの健康法

このようにアトピーでは大変苦労し、人生の大半はそれとの闘いでしたが、そのおかげで私自身もたいへん人間的には成長したように思えますし、また奇跡のコースに出会えたのもそのご褒美かと思っております。

こういった肉体レベルの病気や不健康を根本的に治癒するのは心のレベルでの変革しかないのですが、そうはいってもこの幻想である世の中を実在の世界と信じて、時間と空間の中で生きている私たちにとって、かゆいことはつらいし、痛いことも大変つらいものです。心の持ち方を変えれば良いとは言ってもなかなかそれをうまくできるレベルまで行き着くのはたいへんなことです。

その中にあって、私が肉体レベルの健康法でたいへん効果があり、是非とも皆さんにおすすめしたいと思う健康法があります。
それは水素を摂取することです。水素の摂取には

1.水素水を飲むこと
2.水素のお風呂に入ること
3.水素クリームを塗ること

などいろんな方法がありますが、私のアトピーに最も短期的に劇的な効果があったのは「水素風呂」です。
一時大流行した「アルカリイオン水」「還元水」を飲むことで大きく快方に向かいましたが、それにも増して効果があるのは「水素風呂」であり、私にとっては「水素風呂」は救世主とも言える存在で、その効果を実感してからはいろんなものを試して見て、その得失が良く分かってきました。

特に今年のように暑さが半端ではなく、仕事中に上半身汗でずくずくになったり、寝ている間も暑さで汗まみれになり、アトピーがぶり返すようなことになってしまいましたが、それを見事に回復してくれたのは「水素風呂」でした。
それでは別の記事で「水素水」について、その善し悪しの見分け方やおすすめの商品など、体験を交えて詳しく紹介していきたいと思います。

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