この間から静かにJAZZでも聴きたいという気になって、ツタヤで「One night with BlueNote」というDVDを借りてきました。右上のスライドショウはこのDVDから拝借したものです。
当分はこのDVDにはまりきってしまいました。このDVDは1985年2月にNewYorkのTownHallにて開催された、BlueNote復活コンサートの再構成版だそうです。
ハービー・ハンコック、トニー・ウィリアムス、アート・ブレーキ-等、超豪華と言ってよいメンバーが集まり、素晴らしい演奏を繰り広げています。このDVDを見ると演奏者が何と楽しそうに演奏していることか・・・もうこちらまでその陶酔感が移ってきてもう目が離せなくなります。
特にスライドショウにも載せていますがピアノのWalter Davis Jrの味のある顔は何度見てもあきないですね。また、ギターのスタンリージョーダンの技巧は素晴らしいものですね。とても人間技とは思えません。
このDVDの初めの曲であるハービーハンコックがピアノを弾いていますCantaloupe Islandをアップしました。トランペットはフレディーハバードが吹いていてたいへんのりのいい楽しい曲です。DVDでも演奏者の笑顔やちょっとしたひょうきんな仕草が最高です。最近何かのCMでもこの曲を使っているようでなじみのある局ではないかと思います。
なお、このOne night with BlueNoteの「演奏曲目を以下にあげておきます。
One Night With Blue Note (2003)
1. Cantaloupe Island
2. Recorda Me (Remember Me)
3. Little B's Poem
4. Bouquet
5. Jumpin' Jack
6. Summertime
7. Moanin'
8. Sweet and Lovely
9. Appointment in Ghana
10. Tone Poem
11. Blues Walk
12. Jumpin' Blues
13. Scratch My Back
14. Pontos Cantados
数々の伝説に彩られた名門ジャズ・クラブ「ブルーノート」。1985年にその復活を記念して行われた伝説のライブが登場。驚異のギタリスト、スタンリー・ジョーダンも参加するなど、黄金期を彩った大物ミュージシャンが総出演。
Personnel: Freddie Hubbard- trumpet, flugelhorn; Woody Shaw- trumpet;
Curtis Fuller- trombone;
James Newton- flute; Grover
Washington, Jr.- soprano saxophone;
Lou Donaldson, Jackie McLean- alto saxophone;
Charles Lloyd, Stanley Turrentine, Johnny Griffin, Joe Henderson- tenor sax; Kenny Burrell, Stanley Jordan- guitar;
Jimmy Smith- organ;
Bobby Hutcherson- vibraphone;
Herbie Hancock, McCoy Tyner, Walter Davis, Jr., Michel Petrucciani, and
Cecil Taylor- piano;
Ron Carter, Cecil McBee, Reggie Workman- bass;
Art Blakey, Grady Tate, Jack DeJohnette, Tony Williams- drums.
Walter Davis Jr
1932年9月2日バージニア州リッチモンド生まれのピアニスト。52年にマックス・ローチに見出されてNYに出て初録音し、56年にディジー・ガレスピー、59年にはドナルド・バードらとユーロッパに行く。59年8月の初リーダー作の録音の後、数か月間アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに参加 。60年代に入ってからは自身のトリオを結成し、70年にLAに移住し73年にソニー・ロリンズと共演、77年に再度ジャズ・メッセンジャーズに加わっている。また85年の「ワン・ナイト・ウィズ・ ブルーノート」のコンサートでもアート・プレイキーに客演した
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