この百年に一度の不況の時代に!

皆様新年おめでとうございます。
なかなか書き込みができず申し訳なく思っております。できるだけこれから書き込みをするように心がけたいと思っています。
最近は世界的に経済的不況が起こっており、百年に一度の不況とも言われています。
たしかに経済的な側面から見るとそういう状況ではあるのですが、しかし私はこれはこれまでの価値観を大きく変えなさい、そうすれば人間にとって素晴らしい未来が待っているよという天の恵みではないかと思っています。
この大不況で世界的なコングロマリットの社長が会社の経営に行き詰まり、会社運営に耐え切れなくなって自殺したなどの報道もされており、このようなことが次々と起こっているのです。このような減少が起こるのは、これまでの従業員をロボットとみなすような経営、他者をけおとしても自分の会社さえ繁栄すれば良いといった経営など、旧来の経営感覚ではこれからの世の中での役目を果たすことができなくなったということの証ではないかと思っています。
私のところに定期的に配信されるメルマガに以下のような話がのっていました。

前回の世界大恐慌は1929年のもの(60年前)が最大のものといわれています。そのときにも日本経済は痛烈な打撃を受け、深刻な混乱に陥り、工場閉鎖や首切りが一般化し、街には失業者があふれ、社会不安が一挙に高まっていました。
 松下産業も売り上げが止まり、倉庫は在庫でいっぱいになり、当然の成り行きで、会社が潰れてしまいますから、幹部社員からは、「従業員を半減し、この窮状を打開しては」との進言がありました。
 ところが、松下幸之助氏は「生産は半減するが、従業員は解雇してはならない。給与も全額支給する。工場は半日勤務にし、店員は休日を返上し、ストックの販売に全力を傾注してほしい!」と、幹部社員に指示したのです。
 松下幸之助氏のこの方針が全従業員に告げられると、首切りを覚悟していた全従業員が一斉に歓声を上げたのです。
 おのずから一致団結の姿が生まれ、全従業員が無休で販売に努力した結果、2ヵ月後にはストックは一掃され、逆にフル生産に入るほどの活況を呈するに至ったのです。
 松下幸之助氏は、従業員をわが子のように思っていました。ですから絶対に解雇してはならない!と、決めていたのです。
 
 その後も、どんな苦境にあっても、彼の従業員を大切にする方針は貫き、世界の松下に繁栄させたのです。
 松下幸之助氏は、「松下電器は何を作っている会社ですか?」と、尋ねられて、「松下電器は、人を作っている会社です。」と、答えたのは有名な話になっております。

この厳しい現代こそ、このような人間味のある経営が必要だということではないでしょうか?
世の中ではこのような激動の時代を乗り切るには改革が必要であると、事々に叫ばれるのですが、その改革の中身をよく見てみますと、人件費や予算などの経費を節減し、それをがまんすることが意識改革なのだということのみをクローズアップし、本当に必要な愛情あふれる経営(国家運営)への変革とは全くかけはなれたものとなっていっていることが悲しいことです。
最後にこのような問題がおこるのもそれぞれみんな「自分の責任で自分がつくったもの」ですね。こういうときこそ潜在意識のクリアリングが必要です。
Just di it! クリアーあるのみです。ホ・オポノポノで素晴らしい世の中にしていきましょう。
愛しています
許してください
ごめんなさい。
ありがとうございます。

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