英語の脳をつくる(2)

英語を上達するためには、右脳と左脳の連結回路をつくり、両方の脳で英語をしゃべることが秘訣であることがわかったわけです。
もうすでに出来上がっている人、またはその兆しが少しでもある人、あるいはどんなことがあても挫折しない強靭な意志を持っていて、どんな方法でも大丈夫という人は別にこのようなことにこだわらず、いろなことをやりながら試行錯誤で自分に最もふさわしい方法を選べばそれでよいということでしょうが、もうあまりに寄り道をしたくないという我々ミドル(?)やすぐに挫折しがちな根性のないものにとっては、できるだけかけた労力と費用にみあうだけの成果を早く得たいと思うのは当然のことといえるでしょう。
そこでこれを可能にする、楽しんで継続が出来、簡単ですぐに効果が出る方法論をいくつか研究し、模索してみました。
その中で私が当面は自分で2,3日やってみた結果、これは継続できるし、効果があるなと思えるものを列挙してみると次の2つに絞られました。
「英語の頭に変わる本」で紹介されているKenMC Method
理論の紹介
http://www.nakatashiki-eigo.com/eigonoatama.html
   
  私もこの理論に納得し、聞き始めて3日目ですが、たいへん楽しいですね。あまりアキがきません。
   はじめは聞いていても全くわからないフレーズがいっぱいあるのですが、聞き返すごとにだんだん聞き取れるようになってくるのは不思議です。
   今までもそれほど聞き取れないわけではなかったのですが、2日目にして
   I’m glad to see you.
I’ve lost my friend.
などはじめは I’m i’ve の違いが何としても聞き取れず、「グラッシーユー」「ロスマフレン」としか聞こえず実際のスペルが出てこなかったのですが、何回も聞いているうちに何となくそのあたりの細かいニュアンスまで聞き取れるような兆しが出てきました。
これは今までの英語をやった感覚からすると恐ろしいことであると思いました。
 また、昨日はたまたまビリージョエルのライブを聞いていて、小さい声でなんか話しているのですが、ところどころ今までなら雑音としか聞こえなかったフレーズがいきなり明瞭に聞こえるようになってきたのにもびっくりしてしまいした。
確かに日本人の耳では、我々が発音できない英語の音声はすべて雑音として処理されてしまい、意味のある言葉として処理されないのが聞き取れない原因なのだということがはっきり実感できたような気がします。
「速聴」で英語を聞くこと。
これは文字通り普通の文章を3倍の速度で聞くことです。
以前にも速聴を始めると紹介しましたが、
http://plaza.rakuten.co.jp/yyheart/diary/200409220000/
時たま少し実践するだけで、あまり熱心にはやっていませんでした。しかし、日本語ですと3倍近いものは聞けるようにはなっており、確かにこれをやっていますと明らかに本を読む速度も早くなってきます。
 また、よくいわれるユングのシンクロニシティ(偶然の一致)も良く起こるようで、これを続けることが脳の活性化、特に右脳の活性化に良いことは間違いないと思います。
 これまで早い速度で再生できたりする機械がなかったのと、専用機はものすごく高いものなので手が出なかったのですが、私が購入したものは3200円であらゆる音声ファイルが何倍にも早く、火星人のような音に変化することなく変換できるソフトで、これを使うとこれまで出ているあらゆるCDなどの教材を、あっという間に速聴の教材にすることができます。
速聴の詳しい説明はhttp://www.tree32.com/forest/perfectenglish/index.htmlなどを参考に!
 これまで速聴で英語を聞くことはあまりしなかったのですが、これからシュリーマンをまねて、速聴を併用した音読を続けてみようと思います。
 私の息子たちや、会社の知り合いなどたくさん競争相手が増えそうですから、それをはげみとして頑張って継続していきたいと思います。

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コラム

Posted by ヨッシー