プライオリティーパスの威力・上海編

2018年5月29日

スポンサーリンク

11月の20日から23日まで、連休を利用して、またもう一度行ってみたいと思っていた香港に行って来ました。

以前香港に行ったとき、九龍半島の先端にあるインターコンチネンタルホテルのロビーでくつろいだことがあったのですが、あまりにも美しい景色と安らぎ感に包まれ、その空間に魅了されてしまいました。柔らかいゆったりとしたソファーに沈み込んで、高層ビル群を眺め、ゆったりと行き交う小舟を見ているとほんとうに幸福感を感じます。

その時は仕事で別のホテルに泊まっていましたが、一度このインターコンチネンタルホテルに泊まってみたいと思っていました。

ワールドベンチャーのドリームトリップ(DreamTrips)で検索したのですが、丁度この頃のインターコンチネンタルで宿泊するプランはなかったので、同じワールドべンチャーが提携している、世界最安保障で利用できるサービスロビア(rovia)で予約しました。

なんとハーバービューのツインの部屋が1泊2名分で48000円ということで、たいへん安かったため、思い切って予約しました。

また、後からわかったのですが、岡山から香港に行くには、一旦羽田や成田に出たり、関西空港に行ったりとかしなければならないと思っており、一番近い関西空港でも朝一番の新幹線に乗ってもぎりぎりか間に合いそうにない時間なので、どうしようか悩んでいたところ、航空会社は中国東方航空ですが、岡山ー上海ー香港と乗り継げばたいへん安く、また岡山を朝の9時過ぎに出発すれば香港時間の15時前に着けるたいへん便利な飛行機があるのに気付きました。

帰りも香港を昼過ぎに出発すれば、上海経由で岡山に夜の9時前には到着するため、それほど無理なくスケジュールを組むことが出来ます。夜中に出発や到着したり、また前泊などは体力的にも経済的にも避けたいところだったのでたいへん助かりました。

今回は上海で2時間程度の待ち時間があるので、こんな時の為にと用意しておいたプライオリティパスを利用することにしました。

プライオリティーパスについては、以前にこちらの記事に紹介しました。

上海 ラウンジ

上海の浦東空港に一旦着きましたが、トランジットのため、2時間以上の待ち時間があります。

新しい空港の割には薄暗く、また成田や羽田のような華やかさがなく、店舗や飲食店もほとんどない陰気な感じの空港にちょっと意外な感じと、違和感を感じました。

出発ゲートに行ってみましたが、ここで2時間を待つのは耐えられないような空間でした。

そこでプライオリティパスのラウンジを探したのですが、ガイドでは37番ゲートの近くであると書かれており、37番ゲートはどこかと探したのですが、37番ゲートの案内はありませんでした。

仕方なく空港の職員にこの近くにラウンジはないかと聞いたのですが、22番ゲートの近くにあると教えてくれました。そこでその方向に行ってみたところ、22番ゲートの近くに、何とNO.37と書かれたファーストクラスラウンジがありました。ラウンジの名前がNo.37のようでたいへんまぎらわしい名前でした。

ファーストクラスのラウンジは、成田とシアトルのANAラウンジに入ったことがありましたが、シアトルのラウンジの雰囲気に近く、それほど豪華な感じではありませんでした。

しかし、ソフトドリンクやコーヒーはもちろん、ビールやワインなども十分飲めますし、ちょっとした軽食、カップ麺なども用意されていました。私はチャーハンを食べましたがたいへんおいしいチャーハンでした。

あまり雰囲気が良いとはいえませんが、それでもゲート前で待つことを考えますと、ゆったりと待ち時間を過ごせましたし、プライオリティーパスのありがたみを実感しました。

やはり海外へ行くと、特に時間調整が必要となりますから、提携のファーストクラスラウンジを利用できるプライオリティーパスは絶対に必要ですね。

また後ほど書きますが、香港でのプレミアムラウンジはたいへん素晴らしく、さらにまたプライオリティーパスの威力を実感することになります。