航空会社のビジネスクラスラウンジを格安で利用する裏技

2018年5月29日

スポンサーリンク

基本的に、航空会社のビジネスクラスラウンジを利用できるのは

・ビジネスクラスのチケットを持つ客
・各航空会社のマイレージプログラムの上級会員(プレミアム会員)

のどちらかに該当する方のみになります。

ビジネスクラスのお客は、搭乗するまでの間、各航空会社のビジネスクラスラウンジでゆったりすることができます。

また、エコノミークラスを利用する時にも、航空会社のマイレージプログラムの上級会員(プレミアム会員)であれば、ビジネスクラスラウンジを利用することができます。

ということは裏返せば、基本的に、

・マイレージの上級会員でなく、
・利用クラスがエコノミークラスの場合、

ビジネスクラスラウンジには入れないことになります。

プライオリティパスについて

プライオリティーパス

しかし、プライオリティパスを持っていると、
マイレージの上級会員でなくても、
エコノミークラス利用でも、
航空会社のファーストクラスラウンジ、ビジネスクラスラウンジに入ることができるのです。

上記のように、基本的に、航空会社のビジネスクラスラウンジでは、

・マイレージプログラムの上級会員
・ビジネスクラスの乗客

のみが入れる対象になりますが、実は、一部航空会社のビジネスクラスラウンジでは、入れる対象がもう1つあります。

それは、

「プライオリティパス(Priority Pass)を持っている人」

です。

プライオリティパスとは、1992年に始められた世界最大の独立系空港VIPラウンジ・プログラムであり、会員になると世界中の空港の空港ラウンジが利用できるプログラムのことをいいます。

このプライオリティパスは、世界100ヵ国、300以上の都市の600箇所以上の空港のVIPラウンジと提携しており、プライオリティパスを持っている人は、提携ラウンジに入れることになります。
そして、プライオリティパスの提携ラウンジには、航空会社のファストクラスラウンジやビジネスクラスラウンジの一部も含まれているのです。

大きな特典は、航空会社のビジネスクラスラウンジを利用できるということです。各カード会社のゴールドカード会員が利用できる、空港運営のラウンジではありません。

ゴールドカード会員用の空港運営ラウンジは、どちらかと言えば休憩室のような雰囲気がありますが、航空会社のビジネスクラスラウンジだと、軽食ブッフェ、アルコール飲み放題、リラックスできるソファー、シャワーなど、施設もそれなりになります(ラウンジにより多少の違いはあります)。

私の息子などは仕事柄年に何百回も飛行機に乗るので、自然にマイルがたまり、ANAのダイヤモンド会員になってビジネスクラスラウンジが使えるなど、その恩恵を十分に受けていますが、そういう状況でもなければ航空会社の上級マイレージ会員にはとてもなれません。
また利用できるラウンジもその航空会社か、同じ系列グループの航空会社のラウンジもに限定されてしまいます。
プライオリティパスを持っていれば、エコノミークラスの格安航空券で旅行する時や、特典航空券で旅行する時も、ビジネスクラスラウンジが使えることになります。もちろん、どの航空会社を利用する時でも大丈夫です。

 

【プライオリティパスで入れる航空会社のビジネスクラスラウンジ】

それでは、プライオリティパスを持っていると、どの航空会社のラウンジを利用できるのでしょうか。

以下、プライオリティパスが提携している、ビジネスクラスラウンジの一部と空港が経営しているVIPラウンジの一例を紹介します。
プライオリティパス保持者は、上記のビジネスクラスラウンジやVIPラウンジを利用することができ、

利用航空会社に制限なし。
格安航空会社でもOK

利用する航空会社に関係なく、上記のビジネスクラスラウンジなどに入れるのが大きなメリットです。

ラウンジ

通常、マイレージの上級プレミアム会員になっても、自社便または提携航空会社便に乗らない時は、ビジネスクラスラウンジに入ることができません。

例えば、ユナイテッド航空・マイレージプラスなどの上級会員は、提携航空会社でないJAL、大韓航空などを利用する時、ユナイテッド航空ラウンジには入れないことになります。

しかし、プライオリティパスなら、このような心配はありません。利用するのがJAL、大韓航空、マレーシア航空のほか、ローコストのLCC航空会社であろうと、上記のビジネスクラスラウンジに入り放題になるわけです。

 

成田、羽田、関空、名古屋など、日本の国際空港だと、「航空会社のラウンジ=豪華」「空港運営のラウンジ=休憩室」というイメージがありますが、海外の空港だと、空港運営のラウンジでも、食事が用意されていて豪華なVIPラウンジも用意されているのです。

例えば、日本近辺の国で、食事内容が比較的豪華だと言われるVIPラウンジの一部は以下の通りになります。

ソウル・インチョン空港 HUB ラウンジ
香港空港 The Travelers’ ラウンジ
上海・浦東空港 VIPラウンジ(22番ゲート付近)No.37ルーム
シンガポール空港 Green Market

【プリオリティパスに入会するには?】

「プライオリティパスに入会すれば、マイレージ上級会員でなくても、ビジネスクラスに乗らなくても、航空会社のビジネスクラスラウンジに入れる」というたいへん魅力的で、のどから手が出るほどほしくなるパスですが、ではどうすればプライオリティパスが持てるのでしょうか?

プライオリティパスは有料の空港ラウンジ会員プログラムなので、プライオリティパスを持つには年会費が発生します。

それでは、プライオリティパスを持つにはいくらかかるのでしょうか。以下3つの会員プランが用意されています。

プラオリティパス会員

上の3つのプランを見ると、一番ありがたいのは「プレステージ会員」になって、制限なく毎回無料でラウンジに入れることですね。

しかしその代わりに年会費が399ドル(4万円程度)と高めなのがネックとなります。

「1年間に数回海外旅行に行くつもりで、プレステージ会員になったとしても、実際には2回しか海外旅行に行かなかったから、プレステージ会員の年会費399ドル(約4万円)も払って損をしてしまった」ということもありえます。

逆に、「あまり海外旅行に行かないと思い、一番安いスタンダード会員になったけど、実際には往復とも経由地の空港でラウンジに入り、毎回27ドル払っていたら4万円を超えてしまい、結局は毎回無料になるプレステージ会員になっておいた方が得だった」という可能性もあります。
【プラオリティパスと提携したクレジットカードを持ってプレステージ会員になろう!】

このようにたいへん魅力的なプライオリティパスなのですが、会費が高くてなかなかその恩恵をうけるには敷居が高いのです。

しかい直接ではなく、提携クレジットカード経由で、プライオリティパスに入会すると、
格安の年会費を払うだけで無料で何回も利用可能なプレステージ会員になることができるのです。

毎回ラウンジが無料になるプレステージ会員の年会費399ドルですが、これはあくまでも直接プライオリティパスに入会した場合の年会費です。

しかし、一部のクレジットカード会社では、「プライオリティパスのプレステージ会員資格が無料付帯されている、ゴールドカード・プラチナカード」が用意されているのです。

つまり、直接プライオリティパスを申し込まなくても、プライオリティパスが無料付帯されるクレジットカードを申し込んでも、プライオリティパスを保有することが出来るわけです。

このような特典がついているクレジットカードは当然のことながら持つための審査も厳しく、また年会費も5万円以上と高いのが普通です。
いわゆる一部のゴールドカードか、その上位に位置するプラチナカードなどになってしまいます。

しかしそのうちで最も年会費が安くて(5万円以下)、プライオリティパスのプレステージ会員が無料付帯されるクレジットカードは、現時点(2013年6月)では次の6つ、さらに年会費3万円以下では上位の3つのカードに限定されてしまいます。

①楽天プレミアムカード:年会費10,500円
・家族カード5,250円(※但しプライオリティパスの発行不可)
・このカードは家族会員が必要なければゴールドカード以上のサービスも多く、年会費が安いので最もおすすめです。


楽天プレミアムカード
②セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費21,000円(※年間200万円以上のカード利用で次年度から年会費は半額の10500円に)
・家族カード3,150円(※但しプライオリティパスの発行不可)



③MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード年会費:21,000円
家族カード無料(2枚目からは3,150円)(家族カード毎にプライオリティパスの発行可能)
したがって家族2人で持てば1人あたりの年会費は10、500円となります)
・また楽ペイ(リボ払い)に登録すれば年会費が3,000円割引されるため、年会費は18,000円(1人あたり9,000円)となります。
mufgプラチナアメックス
④SBIプラチナカード:年会費31,500円
・家族カード無料(2枚目からは5,250円)(※但しプライオリティパスの発行不可)
⑤JCBプラチナ法人カード:年会費31,500円
(※但し、申込めるのは法人あるいは個人事業主のみ)
⑥シティ セレクト VISA プラチナカード:年会費36,750円
・家族カード無料(但しプライオリティパスの発行は不可)

(他にも無料付帯されるクレジットカードはあるのですが、年会費が5万円を超えるので、ここでは省略します)

上の6枚のクレジットカードを見れば一目瞭然ですが、プライオリティパスのプレステージ会員が無料付帯されるクレジットカードの中で断トツに安いのは、1人分の年会費が9,000円であるMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードになります。

ここで、もう一度比較整理してみると、
プライオリティパスの会員になるために
・直接プライオリティパスから申し込んで、「プレステージ会員」を選ぶ399ドル、約4万円
・「プレステージ会員」資格が無料付帯されている、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードに入会する
(年会費無料の家族会員カードを発行し、家族会員もプライオリティパスを利用した場合) 9,000円
(カードの年会費なので毎年同額)

つまり、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードに入会して、プライオリティパスのプレステージ会員になったほうが、直接入会する場合より、毎年3万円以上も節約できることになります。
このように、毎年9,000円(月に750円)払うだけで、マイレージ上級会員でなくても、エコノミークラス利用でも、何回も無料で世界中のビジネスクラスラウンジに入れる方法を実現できることになります。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードなら、家族会員カードが無料で発行でき、家族会員にもプライオリティパスが無料で発行される。つまり、1人分の年会費で、2人プライオリティパスが持てるのです。

家族会員は、生計を同一している方である限り、配偶者のほか、親や子供も対象になります。

家族会員にも、その人名義のプライオリティパスが発行されるので、本会員と家族会員は、一緒に海外旅行に行かなくても、それぞれ空港ラウンジに入ることができます。

このカードのメリットは1人9,000円で、プライオリティパスのプレステージ会員になれるだけではありません。プラチナカードですからプラチナカードならではの豪華な特典も当然ながら活用できるのです。

国内旅行の傷害保険はもちろん、海外旅行の傷害保険も最高1億円が自動付帯されます。

その他海外では役立つプラチナコンシェルジュサービス

「自宅~空港間のスーツケース宅配が無料」となるサービス
海外旅行時、自宅と、羽田・成田・関西・中部の空港間にて、スーツケース宅配が無料になります。
出発時はもちろん、帰国時も、空港から自宅までの空港宅配が無料になります。

などなど豪華な特典がついており、まことにありがたいクレジットカードかと思います。

私もこのプライオリティパスを無料で、しかも家族1名も無料と言うことで早速MUFGプラチナ会員になりました。

いざというときに海外の空港ラウンジが無料で使え、食事もお酒も飲み放題というのは素晴らしいです。